管理人のへいじろうです。
本日紹介するのは昨年12月23日に発売された「珈琲をしづかに」(著:みやびあけの、講談社月間モーニングtwo連載)最終第5巻です。
今回の内容はというと…
「かつて紫都香(しづか)に告白した健吾(けんご)と初めて会い、紫都香との埋まることのない年齢差を実感して落ち込む貴樹(たかき)。
一方、紫都香もまた健吾からの問いかけをきっかけに幸せについて思い悩む。
それぞれの気持ちが繊細に揺れ動くなか、貴樹はついに想いを伝えることを決意するが……? 喫茶店のマスターと男子高校生の8歳差の恋と成長の物語、完結巻!」(公式HPより)
中学生の時、両親を失った悲しみの中、偶然出会った喫茶店のマスターに助けられた紫都香。
その姿に、憧れから恋に変わった事に気が付いた貴樹。
珈琲がそんな二人を暖かく包み込む、静から時が流れる作品も最終巻を迎えました。
「年の差」というのはこの年になった管理人も思った以上のハードルを感じますが、やはり最後は双方の「踏み出す勇気」なのでしょう。
自分の心に従い踏み出した二人の幸せを願わずにはいられません。
こんな御時世ですが、珈琲の美味い街の喫茶店に行きたくなりました。
ではまた。