ラノベ「変人のサラダボウル」3巻、異世界の姫は学校へ、女騎士はパチンコへ。名古屋市民としては、岐阜市がちょっと羨ましいぞ!!

管理人のへいじろうです。
本日紹介するのは6月22日に発売された「変人のサラダボウル」(著:平坂 読、イラスト:カントク、小学館ガガガ文庫)第3巻です。

「貧乏探偵、鏑矢惣助が尾行中に出逢ったのは、魔術を操る異世界の皇女サラ。
なし崩し的にサラとの同居生活を始める惣助だが、サラはあっという間に現代日本に馴染んでいく。
一方、サラに続いて転移してきた女騎士リヴィアは、ホームレスに身をやつしながらも意外と楽しい日々を送る。
前向きにたくましく生きる二人の異世界人の姿は、惣助のほか、鬼畜弁護士、別れさせ工作員、宗教家といったこの地に生きる変わり者達にも影響を与えていく…」

今回の内容はというと…

「異世界の姫は学校へ、女騎士はパチンコへ。

惣助の尽力で戸籍を手に入れ、学校に通うことになったサラ。
頭脳、メンタルともに規格外のサラは、当然のように入学早々波乱を巻き起こすのだった。
一方、中学でぼっちになってしまった友奈にも、人生の転機となるような出来事が訪れ、惣助に想いを寄せるブレンダ&閨の悪女二人も、変化した状況に対して動き出す。
そして何故かバンドでメジャーデビューを目指すことになったリヴィアは、パチンコでの負けを取り戻そうと沼にハマっていた――。
ラブコメ度やや高め?で繰り広げる、変人達の奇想天外おもしろ群像喜劇第三弾!!」(公式HPより)

「妹さえいればいい。」の平坂 読×カントクコンビが放つ天下無双の群像喜劇、岐阜県在住「りゅうおうのおしごと!」の白鳥士郎も推薦する最新第3巻です。
「信長の 住まいし頃が 全盛期」と川柳で詠まれてしまうほど岐阜県の中でも存在感が薄い岐阜市がこの物語の舞台となりますが、聖地の少ない名古屋市民としては岐阜市に嫉妬してしまいます(笑)
管理人も気になっていたこの作品、とても読みやすくて面白い内容で、一気に引き込まれてしまいました。

お薦めなキャラは、合法ロリ・鬼畜弁護士の「愛崎ブレンダ」と、お色気担当・別れさせ工作員の「閨春花」。
どちらも「鏑矢惣助」に好意を抱いているにも関わらず一歩が踏み込めない残念なキャラですが、サラが惣助の実子(偽装した戸籍を使用)となった事で面白い方向に進みそうです。
ニヤニヤしながら次を待ちたいと思います。

あと、ドールに自分の毛を使うのは確かに重いと思った管理人でした(笑)

ではまた。

最新情報をチェックしよう!
>「PARTS」の同人誌は「BOOTH」でも購入頂けます!!

「PARTS」の同人誌は「BOOTH」でも購入頂けます!!

「PARTS」ではageの「マブラヴ・オルタネイティヴ」の二次創作物を同人誌として夏・冬のコミケットにて頒布しておりましたが、この度、「BOOTH」での取り扱いを始めました。興味のある方は是非!!

CTR IMG